セツナサ ヒラヒラ キョウモハレ

関ジャニ∞ × aiko × 音楽 × 映画 × 読書 × ドラマ 好きなことを好き勝手に!

キミだけが足りない世界でボクは生きてる

 

 

関ジャニ∞渋谷すばる(36)が、今年末でのジャニーズ事務所退所とグループ脱退を発表した。」

 

 

なんも言えないなー。

「なんだこれ」としか。

ウソじゃんって思ってたなあ。思ってたんだけどなあ。

 

9時35分に受信したFCからの会報メールを読んだのが10時55分でした。
NEWSのツアーEPCOTIA、静岡の昼公演のためにシゲ担の友人の運転で会場へと向かっている最中にメールを開いてしまって、思わず運転席に座る友人の腕を掴み「さ、最悪なことが起きたかもしれない…」と絞り出すのが精一杯だった。(この後は友人の方がテンパってた)(可哀想なことをした)(ごめんね)
 

「脱退の方向で動いている」って報道が出たのはフライデーの発売前日、確か木曜日だったかな。正直そんなものは「あーはいはい、デマの拡散マジおつかれ!!!」で済んだ。私は記事すら読んでないっすわ。だって使われている写真は5年くらい前のものだし、まず事務所関係者とか誰よって(笑)その時点でお察しだろって思ってた。
憶測の域を出ないそんなものには当たり前だけど動揺すら一切なくて、火消し説()の方がずっと有力だろうと思っていました(笑)

 

「大事なお知らせがあります」
メールのその一文で十分だよね~。

あのジャニーズ事務所がよ、どこから出たか定かでない情報を公式に否定するわけがない。ツイッター見てみたら「海外公演の発表じゃないの?」って言ってる人が何人かいたけど、そんなものは僅かな希望でしかなくて、っていうかそう言ってる人も本気じゃなくてほぼ願望で呟いてるんだなって思った。「そうであってほしい」という願望。

海外公演?えぇ?いま?ここで?このタイミングで?ありえなくない?っていうか脱退報道の否定とか、もっとありえなくない?

ああもう最悪だ、これは最悪なことが起きたんだ。
これから起こるんだ。

11時2分前にエイターの友達2人(安田担と錦戸担)にラインして、でもお互いに出てくる言葉って「待って」「待てない」「こわい」「なにこれ」「どうしよう」「無理なんだけど」「分からない」「どうしたらいいの」「なにも分からない」「あああと1分」「すでにサーバーが重い」くらいしかないし、マジで混乱の極みだし。でもどんなことを語られたとしても地球は爆発しないじゃん?一瞬で塵になって消えることはないじゃん?それっていやだよな~~。とか、なんかボケーっとしながらそんなこと思ってた(笑)だいぶ混乱してたんだなって感じ。なんかすまんな。

 

結局11時ちょうどにアクセスしたけどサーバーが死ぬほど重くて繋がらなくて(当たり前だわ)、こりゃツイッター見た方が早えわってなって開いたらフォロワーさんがご丁寧にスクショを貼ってくれていて。とりあえず4行目まで読んだ瞬間に保存して、LINEでエイター2人に送って、妹(神山担)にも送って。

それをしながら、隣で安全運転を心掛けながらもソワソワしている友人にぽつりと「すばるくん、辞めるって、ジャニーズ」とだけ告げた。笑っちゃうくらい訳が分からなかった。「あー、そうか、そうですか。」ということだけだった。

頭の中がずっとぐるぐる回ってる。「ジャニーズ事務所を辞めさせていただく決断を」。改めてそこまで読んだ後から、一体どの道を使ってエコパホールに向かったっけ?友達はなんて声をかけてくれたっけ?あ、まだメンバーのコメント読んでないや。まあいいや、あとで読もう。なんかそんな感じでずっとぼーっとしてた気がするし、ただ「あーヤバいな」って感じてた気もする。

会場に着いてとりあえず煙草吸って、メンバーのコメントを読んで、それでも変な話、実感とか全然なくて、なんか漠然としたものだけが渦巻いていて。でも一緒に会場入りする3人中2人がエイターだったから、集合して初めまして~って挨拶した後はお葬式みたいな雰囲気だった。シゲ担の子には逆に気を遣わせてしまって申し訳なかったな。大丈夫?って声かけてくれてたけど「全然大丈夫だよ~」としか言えなかった。実際全然大丈夫だし平気だったんだけどね!だって現実味も実感もないし、変なドッキリだな!って8割は思ってた。あとの2割が「ちゃんと理解しているという感情」だったことには後で気付くんだけどさ。

 

開演までの間に記者会見の映像を見ました。
スーツ着て座ってる。なに言ってんだかなに喋ってんのか全然分かんないし理解できないし、なんなら知能指数が赤ちゃんみたいになってたから、「え、これはなんの会見なの?お遊戯会かな?てかスーツ似合ってるね!安田くんはどこ???」っていう頭の悪い感想しかないの(笑)マジでヤバいな自分(笑)ウケるね!ぜんぜんウケないけど!!!

横山さんが泣いているのを見た。顔も鼻も目も真っ赤にして、歯を食いしばって時折下を向いたりしていた。十祭で見せた泣き顔とは、これ絶対に違うやつだ。
そこで改めて「これはヤバい」と危機感みたいなものを抱いた。頭の中で警告音がビービー鳴って、「あ、すばるくんが居なくなるんだな」って初めて思った。横山裕横山侯隆になっているなと思わせるようなその姿は異常だし、考えられなかった。ヒナちゃんがシャキッと前を向いているのも変だと思ったし、大倉に至っては「これから殴り込みでも行くんか?人殺したんか?」ってくらい斜に構えて座ってるし。なにかが終わったということと、なにかが無くなるということにも気が付いた。多分それは、私が1番嫌なことだった。

知能指数が成人並みに戻ってからまたちゃんとメンバーのコメントを読み返して、すばるくんの決意も読んで、「退所」という言葉の意味を知った。音楽を追求したいって、あなたバンドやってるじゃん。メトロックだなんだ好きにやってるじゃん。(ちなバンド活動について私は否定せずとも応援はしていなかった)好きな曲作って、歌って、ドームツアーやって、笑って、騒いで、これからもずっと。レギュラー番組増やして、もしかしたらまた演技のお仕事も貰って、もっと願望を言えばまたソロツアーとか。そうやってなんだかんだで20年30年って関ジャニ∞をやっていくんじゃないの?
意味が分からない。勝手だけど、あの瞬間には憤りさえ感じた。

なにもかもが飲み込めないままNEWSの公演が始まる。人間、っていうか私は、単純で自分勝手でとんでもない生き物だから、その最中はただただ楽しかった。小山さんかっこいいなー、手越は相変わらずアイドルやってるなー。あ、この曲好き!聴けて嬉しい!そうやってすばるくんのこともエイトのことも意図的に頭の中から追い出して楽しんだ。なによりも隣にいる友達にこれ以上の心配をかけたくなかった!だってその子はもうずっと長い間、今日のこの公演を楽しみに生きてたんだよ!シゲさんに会えるのを楽しみにお仕事頑張ってたんだよ!!!

でもね、だめですね(笑)!実感って急に湧いてくるんだなって思った。

U R not aloneのイントロを聴いた瞬間に、もうグワーッ!って。なんか糸が切れたというか堰き止めていたなにかが崩れたっていうか。
分かってしまったんだよね、たぶんね、私が聴いていたのはNEWSじゃなくて関ジャニ∞だったんだって改めて思った。誰のことが好きで、誰のどの曲に勇気をもらってたっけ。それ全部関ジャニ∞じゃん。こうやってどうしようもないほどの喪失感と絶望の淵に立たされた時、私はずっとエイトの音楽を聴いてたじゃん。
もちろんNEWSは素敵だよ!大好きです。U R not aloneはもちろん、weeeekだってハチャメチャに盛り上がる最高のアッパーチューンだよね。特に小山さんの顔面は私のなにかを刺激するほど整ってて綺麗です。コンセプトのしっかりした演出、素晴しいパフォーマンス。でも違ったんでしょうね~。私はずっとエイターだったんだって、皮肉にも改めて思ってしまった。

終わるんだなーじゃなかった。終わった。いつの間にか終わってた。すばるくんが居なくなるってそういうことなんだってちゃんと分かった。哀しくてしょうがない。悔しくて悲しい。どうして。

終演後のボーっとした頭じゃなにも考えられず、とりあえず駅に向かった。たぶんツイッターをログアウトした時間はここかな?どのアカウント開いても「関ジャニ∞渋谷すばる・脱退・退所」ってワードが視界でチラついて、ああもう鬱陶しいな!って感じしかしなかった(笑)泣いた後みたいに頭の中の靄がずっと晴れなくて、なにかから逃げるように新幹線の時間を1本早めて飛び乗った。
車内でもエイトを聴きたいのに聴けなくて、でもシャッフルすればするほどエイトしか流れてこないし(笑)もういいやーって諦めて携帯の電源も落とした。

電光掲示板の一行ニュースでさえもすばるくんのことを流すから、もう無理だね。どこまでついて回るんだ!いい加減にしてくれよ!って(笑)


仕事が嫌だった日に聴いていたのはいつだってエイトだったんですよ。
「今に見てろクソったれども」っていつの日かすばるくんが言っていた言葉を思い出して、唇噛んで泣くの耐えて頑張ってきた。上司の理不尽な要望にも怒りにも笑って「なにあいつ(笑)」って言えてた。友達に言いたいことが言えなくて泣きながら帰った夜道もそうだった。イエローパンジーストリートとか、イッツマイソウルとか、おばロックも笑って泣いて聴くたびに大好きだなーって思った。
「お前いい加減にせえよ!」って奮い立たせてくれる存在でもあった。エイトの曲を聴いていれば子守歌みたいにゆっくりと眠りに落ちることだってできた。好きな場面がいくつもある。ダンスリハのときにまるちゃんが発狂してたのも、大倉くんが大声で笑ってたのも、「プリンがパーンッ!」ってなってたのも(笑)
夢のような人たちだった。でも彼らは神ではなかった。そんなことすら忘れていたくらい、関ジャニ∞って素敵でキラキラしてて大好きな存在だった。

 

関ジャニ∞は間違いなく私の青春であり、すべてだ。

思い返せば好きになってからいつの間にか10年と少しが経っていて、私はもう20代のいい大人になっていた。塾をサボった日、親に隠れてこっそり見ていたうたばんで、丸山くんに恋をした。面白くて、カッコよくて、一晩中頭からあの笑顔と声が離れなかった。それがいつの間にか関ジャニ∞というグループを応援するきっかけになって、メンバーみんなのことが大好きになって、一緒に笑って泣いて走った。音楽の楽しさや素晴らしさを教えてもらった。どうしようもなく胸がいっぱいになる感覚を初めて味わったのに、それを表現できなかった当時小学生だった私は、もう社会人になっている。
思えばPerfumeaikoV系も好きになったのは、そうだな。エイトのおかげだな。ジャンルとか事務所とかそういうの関係なしに「音楽は楽しくて素晴らしい」と素直に思えることができたのは、エイトが色んな音楽を歌って踊って楽しんでいたからだった。

大人になった私は知っている。
「変わらないものなどない」ということを知っている。
恋人に心変わりされたのと同じように、同級生が結婚して離婚したのと同じように、酒に酔って楽しくて笑いが止まらなくて、次の日に二日酔いを後悔するのと同じように、周りも自分も環境も世界も変わっていって、それでも同じように、変わっていないように見せかけて確実に変わった毎日が来るということを知っている。そしてそれがどれほどに悲しくて遣る瀬無くて切ないことなのかも。

 

渋谷すばるジャニーズ事務所を辞める」

 

文字で見たらどうってことないように思えることでも、それって確実に私の世界を変化させる。こんなにも容易く、まるで最初から決まっていたかのように。

公式サイトから名前が消える。写真が消える。レギュラー番組のあの席には他のメンバーが座って、もしかしたらゲストが座ることになるかもしれない。すばるくんのギターも聴こえなくなって、歌声も叫び声もなにもかもがなくなる。DVDのエンドロールには渋谷すばるの文字だけ見えない。そういう未来がやってくるということを、私は「変わらないものなどない」ことを知っていながら、微塵も考えたことがなかった。

なんとか全てを飲み込もうとして、それでも意味が分からなくて信じられなくて丸1日経った今もずっと整理がつかないままこれを書いてる。正直どうして今なのか。背負うものも覚悟も10代の頃とは全然違う。培ってきたものの重さは、ずっと見ていたから知っている。本人が語ったように事務所に守られて甘えて支えられて、それであなた、好き勝手にやってこれたんじゃないの。「嫌だな、それは応援できないな。」そう思うようなことをしていても、結局はあなたがあなたのままそこに居てくれたから納得できたし好きだった。それを捨てるようなことをなぜ今するのか。 どうして、なんで、どうして。私は長いこと追いかけて応援してきたくせに理解できないでいる。ポンコツでクズで出来損ないのファンでごめんね。心の底から思って懺悔したいくらい、私は分からなかった。

大倉くんのコメントと会見での言葉を聞いて、涙が出た。末っ子で甘ったれで、言いたいことずばっと言って、まるちゃんが最初は苦手やったって吐露するくらいのその言葉で、私が聞きたいことを全部聞いてくれていた。「どうして日本じゃだめなのか」「日本でも勉強できるんじゃないのか」「僕たちの人生も変化する」。私がすばるくんならこんな質問されたら死んじゃうんじゃないかな(笑)それくらいには真っ直ぐで怖くて痛い言葉だと思った。
メンバー全員が「応援する」という姿を会見やコメントで見せていたなら、私はきっと耐えられなかっただろうなと思う。担当を降りていたかもしれないし、ファンを辞めていたかもしれないし、もっと最低な言葉で全部を否定していたかもしれない。でも誰か1人でも「どうして?」って疑問に思う人がいてくれて良かったと、勝手だけど思わずにはいられなかった。ごめんね。
「勝手な決断を下すすばるくんのことを嫌いになれなかった」って苦い顔をする大倉も、「今日という日が来ないでくれればいいと思った」って赤い目で絞り出したよこちょも、すばるくんのことが本当の本当に好きなんだなーって。

1番しんどかったのは「それは関ジャニ∞にいて叶えられない夢なのか?」ということだった。この問いにすばるくんがなんて答えたのかなんて考えることすらできない。いやいや、これ聞いたら無理だよね。無理だったんだな。もう決まったんだな、そういうことなんだな、って当たり前のように納得する道しか残っていない。
本人がなにを語っても、どうして!なんで!って駄々をこねてた丸山担の私は、大倉くんのこの言葉でストンと落ちた。それは「渋谷すばるが居なくなる」ということを受け入れるものではないけれど、結局は「関ジャニ∞にいては叶えられない夢を抱いた」ということだから。

渋谷すばるが居なくなる。

当たり前のことだけど事務所を辞めたってこの地球やどこかの国にはいるし、また歌って笑ってバカやって生きるだろう。メンバーとだって連絡とって、遊んで、ご飯行って、モンハンやって、楽しんで生きるだろうさ。私だってそうです。死ぬわけじゃない。気持ちの面ではしんどくてもね、このくらいじゃ地球は爆発してくれないんですわ。一瞬で塵になって消えることもないですし。もちろん会社は倒産しないし貯金も増えない。壊滅的なダメ人間の私に彼氏ができるわけでもない。でも私の世界からは居なくなる。確実に、私の好きだった関ジャニ∞からは居なくなる。なによりも悲しくって苦しくて、どうしようもないことだ。

ぽっかり空いた空間に入ってきたのはどうしようもない虚無感で、当日に見た会見の映像以降、私はWSは疎か朝のニュースさえ見れていない。テレビをつけるのがこわい。ツイッターを開くのがこわい。みんなが前を向いて色んな方向にシフトチェンジしていく中で、わたしはまだなにも言えない。「そうか」「じゃあ仕方ないね」「終わったんだな」そうは言っていても私はどうしようもないほどにポンコツだから、納得だけがずっとできない。もう現実だって分かってるし実感も沸いているのにね。おかしいですよね。気持ちだけが初めて出会った頃に戻ったみたい。「7人」に拘ってる。
「もうこればっかりは自分のペースで飲み込んでいくしかないんだな」という結論に達したので、牛歩以下の速度でゆっくり考えようと思います。これからの色々なことも、今までのことも全部。
すばる頑張れー!って言ってる人だって悩んでなかったわけじゃない。もう無理ですファン辞めますって言ってる人だって悩んでなかったわけじゃない。みんな自分の速度で頑張っていこうね。

好きじゃなくなるとかファンを辞めるとか、そういうのじゃないんですよ。ただ私は、自分の信じるものや人に対して神のように信仰・崇拝をして、「この人たちなら大丈夫だ」、「この人たちなら、私が追いかけている間はきっとずっとそばにいてくれるはずだ」と思い込んでしまう節があるのだと。今更ながらに思い出して、また改めて落ち込んで、自分に対してがっかりしている。

 

 

彼らは、渋谷すばるは、「アイドル」だという前に、ただただカッコよくて信じられないくらいに男らしい人だった。「ただの音楽好きのおっさん」だった。